
2018年のプロ野球が開幕しました!
今年から DAZN(ダゾーン)で巨人を除く11球団主催のリーグ戦ほぼ全試合を、月額 1,750円(税別)で観戦し放題になりました。
こうなればもう、外出先でもパソコンやスマホで思う存分野球観戦ができるぞ!
って思うものですが、やっぱり気になるのはデータ通信量ですね。
そこで、実際にプロ野球を1試合観たときのデータ通信量を計ってみました。
今回も「前置きはいいから結果だけ教えろ!」というせっかちさんは『もくじ』からお飛びください。
計測に使ったもの
前回のサッカー観戦と同じ顔ぶれです。
1.タブレットパソコン
割と古い機種ですが、DAZN の視聴にも十分対応できるスペックを有しています。
2.DAZN アプリ
当然ながら専用のアプリを使って視聴します。
3.通信量測定アプリ
通信量測定アプリはいろいろありますが、無料で使えてかつ評価の高いこちらのアプリを使用しました。
旧バージョンは画面右上にリアルタイムで通信量が表示されていた気がするのですが、現バージョンでは有料版でもこの機能がなくなっているようです。
計測方法
4月10日のセントラルリーグ「阪神タイガースvs 広島東洋カープ」の一戦を、プレーボールから試合終了までノンストップで計測します。
使用する測定アプリは1時間ごとのデータ使用量が確認できますが、念のため当日は当該試合の観戦以外で DAZN アプリを使わないようにしておきます。
月の中旬でデータ容量も20ギガほど余っていましたが、よもやの事態に備え今回も自宅の Wi-Fi を使用しました。
計測開始
PM 18:00 プレーボール。さあ、計測の開始です。
我らが 阪神タイガース 2018シーズンの聖地・甲子園球場での初戦。対するは2年連続リーグチャンピオンの広島と相手にとって不足なし。果たして結果やいかに。
先発の小野投手。まずは1回を無失点に抑えます。上々の立ち上がりです。
2回の表、會澤選手にタイムリーツーベースを浴び広島に先制を許します。
さすがは聖地・甲子園球場ですね。
超満員の外野スタンドはほとんど阪神ファンで埋め尽くされています。
3回が終了しました。ここまでの試合時間は1時間ちょっと。
ここで、ここまでのデータ量を見てみましょう。
467 MB と1イニングスあたり 100 MB を超えてきましたね。
その後お互いに1点ずつ取り合い5回が終了。
データ量も着実に積み上がっていきます。
6回、一塁への送球の際どい判定に阪神・金本監督がリクエストを要求。
リクエスト制度
判定に異議のある場合に、監督が映像によるリプレー検証を求めることができるという制度。
リプレー検証の結果、判定は覆りませんでした。
このリクエスト制度が導入されたことで、プロ野球全体の平均試合時間が少し伸びそうです。
6回ウラ、阪神の猛反撃!
伊藤選手のタイムリーでついに阪神が勝ち越しに成功しました。
スタジアムのボルテージは最高潮。
そしてデータ量はたんたんと積み上がっていきます。
その後、この1点のリードを守り切った阪神が、
今シーズンの甲子園球場初戦を勝利で飾りました。
結果発表
それでは、気になるデータ通信量の測定結果を発表します。
3時間25分の試合で、約 1.6 GB のデータ通信が確認できました。
さすがにサッカーと比べて試合時間が長いこともあり、データ量もハンパないですね。
しかもサッカーと違い、プロ野球の試合はほぼ毎日開催されます。
週に6試合として、1ヶ月に必要なデータ量は 40 GB !
これはもう、高額な大容量のパケットプランに加入するしかありませんね…(涙)
格安SIM なら高速データ通信が容量無制限で使えるよ
大手キャリアのパケットプランには、大容量プランはあっても使い放題プランはありません。
しかし格安SIMの中には、高速データ通信が使い放題のプランがあります。
DAZN の視聴には強い味方ですね!
U-mobile LTE使い放題プラン
U-mobile のLTE使い放題プランなら、月額 2,480 円から高速データ通信が使い放題になります。
音声通話が可能なプランでも月額 3,000 円ほどと、大手キャリアと比べると圧倒的にリーズナブルです。
nuroモバイル 時間プラン
nuroモバイルの時間プランなら、1日5時間まで高速データ通信が容量無制限です。
野球の試合時間が長いとはいえ、さすがに5時間を超えることは稀ですよ。
どうしても自宅で DAZN を視聴ができない多忙な人は、これを機に格安SIMへの乗り換えを考えてもいいかもしれませんね。
おしまい