ドコモの新学割プランをご存知ですか?
なんと「月額280円」という目ん玉飛び出る、いや目ん玉陥没するような金額を打ち出してきましたね。
完全に格安SIMを意識しています。

ドコモの学割2019

はたして本当に 280円 でスマホが持てるのでしょうか?
いままでさんざん調子のいいことを吹聴してユーザーを欺いてきたドコモのことですから、きっとウラがあるのではないでしょうか?

今日はそんな大手キャリアの真っ黒な腹の内を暴いてやろうと思います。

ドコモの学割とは?

毎月の利用料金が、1年間 1,500円 割引になるサービスです。

えっ?! たった1年間?!

学割っていうくらいだから学生の間ずっと割引だと思ってたのに…
いきなり腹黒さが垣間見えてきましたよドコモさん。

対象の料金プラン

学割の対象となるためには、Xi契約で

プラン 月額料金 無料通話
カケホーダイプラン(スマホ/タブ) 2,700円 国内通話24時間
カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ) 1,700円 5分以内の通話
シンプルプラン(スマホ) 980円 家族内のみ

のいずれかの基本プランと、

パケットパック データ量 月額料金
ベーシックシェアパック ~30GB 6,500円~
ウルトラシェアパック30 30GB
13,500円
ウルトラシェアパック50 50GB
16,000円
ウルトラシェアパック100 100GB
25,000円
シェアオプション ※
- 500円
※ シェアパック子回線で「シェアオプション」に加入

のいずれかのパケットパックを両方契約しなければいけません。
そのほか、

 

spモード 300円

 

というインターネットを使うための契約も必須です。

対象の年齢

学割の対象となるのは 25歳以下の利用者です。( " 学生 " じゃなくても大丈夫)
契約名義が親御さんの場合、25歳以下のお子さんを利用者登録してもOKです。

未成年者の利用ができない オンラインショップ からの申込みでも、これなら学割を適用できます。
年度変わりはケータイ屋さんがとても混雑するので、オンラインショップからの申込みがベストな方法です。購入した端末は送料無料で届けてくれますしね。

 

 

ただし学割が適用されるのは、新規・MNPでの乗り換え、またはFOMA契約からの変更に限ります。
Xi → Xi の機種変更では適用されないので、すでに Xiスマホ を使っているお子さんにはドコモの学割が使えません。
こいつはなかなかの腹黒さじゃないですか?ドコモさん!

月額280円のカラクリ

月額280円で運用できるのは、上記のプランのうち最も料金の安いものを組み合わせた場合です。

勘のいい方ならもうお気づきですね。
データ通信の料金が 月額500円の「シェアオプション」 であるために、この破格の金額が実現できているだけです。
つまり、

法外な料金のシェアパック(最も安いものでも月額6,500円!)を親が契約していることが大前提

なのです。

決して 月額280円 の回線を単独で契約できるわけではありません。
シェアオプションだけではデータ通信ができないからです。

結局、家族で少なくても1万円近い金額を払わせるんですね。
本当に腹黒いですよ、ドコモさん!

さらに、この中にはスマホ本体の代金は含まれていませんので併せてご注意を。

格安SIMと比較してみよう

それでは恒例の格安SIMとの比較です。
ここでは例として「両親+子供1人」で 、無料通話なし・10GB のパケットをシェアした場合を比較してみます。
比較する格安SIMは、僕がメインで使っている IIJmio みおふぉん の「ファミリーシェアプラン」です。

ドコモ IIJmio
月額基本料金 2,940円 2,100円
パケットパック 9,500円 2,560円
シェアオプション 1,000円 -
ISP 900円 -
学割 -1,500円 -
合計 12,840円 4,660円

料金の面では差は歴然です。比べるまでもありませんでしたね。

 

ただし、ドコモの場合は

  • 家族間通話が無料
  • 通信品質が良好
  • サポートが充実している

といった大手キャリアならではのメリットは無視できません。
さらに

  • 端末購入代金に月々サポートがつく

という、格安SIMにはマネできない大きなアドバンテージは見逃せないでしょう。
とはいえ、月々でこの差額ですから月々サポートの割引額など軽く相殺してしまいますが…

さらにプレゼント(撒き餌)もあります

今回の学割でシェアパックに1回線追加すると、シェアグループ内の全員(学割利用者も含む)に、1人あたり 2,500円分 の dポイント がプレゼントされます。

これは大判振る舞いですね。
家族4人でシェアグループを組んでいれば、なんと 10,000円分 もの dポイントがもらえてしまいます。

ドコモ学割3500ポイント

ただし、与えられるポイントは「期間・用途限定ポイント」ですので、携帯料金の支払いなど一部の用途には使用できません。
有効期限も短いので、dポイントで支払いのできるお店で買い物や食事をするなどしてササッと使ってしまいましょう。

シェアパックの既存ユーザーなら迷わず飛びつけ

ここまで一見お得に見える「ドコモの学割」を痛烈に批判してきました。期待に違わぬ腹黒っぷりでしたね。
とはいえ、すでにシェアパックを契約しているユーザーにとってはお得なサービスであることは間違いありません。
学割期間1年間で 18,000円 もの割引が効くわけですし、学割期間中であっても端末購入サポートが適用されますので、

ドコモ iPhone 1480円

と、iPhone XR(64GB)であってもこの金額で購入できてしまいます。
我が子の学割で購入した iPhone をお母さんが奪い取り、子どもにはお古のディズニースマホを使わせるといった悲しい事件が想像できます。

お詫び
たった今、ディズニースマホを軽くdisってしまいました。謹んでお詫び申し上げます。

大手キャリアのサポートや通信品質はお金に変えても譲れないという方で、すでに家族でシェアグループを組んでいて、この春から子どもにスマホを持たせたいと考えているドコモユーザーの親御さんには「ドコモの学割」に是非とも飛びついていただきたいと思います。

シェアパック加入なら dカード GOLD は必須アイテム

学割を機にこれから家族でシェアパックを契約しようと考えている方には dカード GOLD を作ることをオススメします。

dカード GOLD は、年会費 10,000円 のクレジットカードです。

 

ゴールドカードで年会費1万円というのはかなり安い部類なのですが、さらにこのカードには持っているだけでドコモのケータイ料金につく dポイント が 10倍 になるというスゴい特典があります。

たとえばポイント対象の支払いが 10,000円 だった場合、通常だと 100 pt(ポイント)のところ 1,000 pt もの dポイント がもらえてしまいます。
1年間なら 1,000 pt × 12ヶ月 = 12,000 pt です。

シェアパックを契約していれば基本料金だけでも 毎月9,000円 はケータイ代がかかることになると思います。
もし、dカード GOLD を持っていれば、

900 pt × 12ヶ月 = 10,800 pt

となり、年会費をポイントで取り返すことができます
どうせドコモのケータイに毎月 10,000円 近くも払っているなら、少しでも多くポイントで回収しましょう。

さらに dカード GOLD には、

  • 家族カードが年会費無料で持てる(1枚)
  • ケータイ補償オプションが無料で利用できる
  • 空港のラウンジが無料で使える

などの特典もあります。
家族でドコモのスマホを持つなら、dカード GOLD も持たないと損ですよ。

 

まとめ

以上、ドコモの学割「280円」のカラクリを解説しました。

普段は格安SIMを猛プッシュしている僕ですが、ラッシュアワーの通信速度やサポートの充実といった面でまだまだ大手キャリアが優位な部分は多いと思います。
現状ドコモのサービスに満足しているならそれはそれで、こうした割引サービスをうまく利用して賢く節約していけばよいのではないでしょうか。

そんな僕は、格安SIMのほかにもドコモを2回線契約するれっきとした「ドコモユーザー」です。

おしまい

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