北朝鮮がやらかしてくれました。2017年8月29日と9月15日に立て続けにミサイルを発射したのです。
ミサイルは日本上空を通過し太平洋上に落下しました。このときJアラートによる緊急情報が発報されたのは記憶に新しいところです。

世間では「Jアラートが鳴ったのに会社や学校が休みにならなかった」など緊急事態に対する意識の低さが問題になりましたが、そんな中そもそも「Jアラートが鳴らなかった」なんて声も。鳴るべきときに鳴ってくれないなんて大問題ですよね。
そこで今回は、Jアラートが鳴らなかった理由とその対処法を考えてみます。

1.SIMフリースマホでは受信できない

Jアラートは ETWS (Earthquake and Tsunami Warning System) という国際標準規格に沿って配信されます。ミサイルだけでなく地震や津波、火山の噴火や大規模テロなどの情報も含まれます。

この ETWS が受信できるかどうかは、使っている回線ではなく端末が受信に対応しているかどうかに依存します。
国内の大手キャリアが販売している端末であればだいたい対応していますので、例えば「ドコモ」のスマホに格安SIMを挿して使っていてもJアラートの受信は可能です。

問題なのは「SIMフリー」のスマホで、機種によっては ETWS の受信に対応していないものもあります。また対応機種でも地震や津波の情報しか受信できない機種もあります。
もし自分の使っている機種がJアラートの受信に対応していないときは、代替アプリを使うのが最善の方法です。

Yahoo!防災速報

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ヤホー大先生が配布する無料アプリです。Jアラートや緊急地震速報などをこのアプリ1つで通知してくれます。

Jアラート 対応端末についての情報は、格安SIM各社が公開していますが、海外製のマイナーなSIMフリー端末についてはカバーしきれていないのが現状です。
それならば、とりあえずアプリをインストールしておけば間違いないでしょう。

2.ちゃんと受信設定されていますか?

自分の端末はSIMフリーではなく、ドコモやauなどの大手キャリアで買ったのにJアラートが受信できない!
そんな人は、まず「設定」を確認しましょう。

iPhone の場合

  1. 『設定』アプリを開き『通知』の項目を開きます。
  2. 下の方の【緊急速報】がONになっているかを確認しましょう。
  3. OFFになっていた場合はONにしましょう。

Android の場合

ドコモの場合は『エリアメール』、auとソフトバンクの場合は『緊急速報メール』のそれぞれのアプリから、受信設定をONにしましょう。

震災後、頻繁に鳴る「緊急地震速報」がウザくて設定をOFFにしたことのある人は要注意ですよ。

3.受信対象地域ですか?

今回のミサイル発射でJアラートが鳴らなかった人は、そもそも対象の地域にいなかったということが考えられます。

Jアラートを使用すると、市町村の防災行政無線等が自動的に起動し、屋外スピーカー等から警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール・ 緊急速報メールが配信されます。なお、Jアラートによる情報伝達は、国民保護に係る警報のサイレン音を使用し、弾道ミサイルに注意が必要な地域の方に、 幅広く行います。

上記は「国民保護ポータルサイト」からの抜粋です。
今回のJアラートは全国民ではなく、対象になる地域にいる人たちだけに発信されたものでした。
ちなみに、今回対象となったのは、「北海道」「東北」「北関東」と「新潟」「長野」。なので、関東から西にいた人はJアラートが鳴らなかったのです。

まとめ

先日、世間を騒がせた「Jアラート」。今年の流行語大賞にノミネートされること必至ですが、今回対象地域にいなかった人を含め、Jアラートが鳴らなかった人は、もう一度お持ちの携帯端末を確認しましょう。
Jアラートさえ鳴れば、もうミサイルなんて怖くない…というわけではありませんが、とりあえず避難する時間が少しでも稼げます。
万が一の事態を考え『備えあれば憂いなし』ですよね。

おわり

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