
某インターネットショッピングサイト(というか Amazon)で買った、2,000円 の安物デスクライトを紹介します。
このデスクライトはバッテリー内蔵の LEDスタンドライト です。
ほぼ棒状のデザインで、どんなインテリアにも溶け込みます。
光の色と明るさの調整、タイマー機能というデスクライトとして最低限必要な機能は備えています。
さらにバッテリー内蔵なので停電になっても使えるほか、スマホの充電もできます。
Amazon などで検索すると気づきますが、全く同じデザインの商品がいろいろな出品者からそれぞれ違った商品名で売られています。
おそらく製品の供給元は同じで、各販売者がそれぞれのブランドとして売っているのでしょう。
販売者によってロゴの有無やカラーバリエーションの違いはありますが、製品自体は同じものと思われます。
価格はどの出品者から買っても 2,000 円くらいですが、時期やセールなどによって 2,000 円を下回ることがあります。
買うなら Amazon のタイムセールなどを狙うとよいでしょう。
ということで、この記事では バッテリー内蔵の安物 LED スタンドライト について詳しくレビューしていきます。
付属品と外観

付属品
同梱されているのは
- デスクライト本体
- USB ケーブル
- 取扱説明書

です。
電源は USB からとることになりますが、肝心の USB アダプターは付属されていません。
スマホの充電器で OK なので別途用意しましょう。
外観
- ライトヘッド
- ライトアーム
- タッチコントロールパネル
の3つの部分に分かれています。

各部分のサイズは、➊ライトヘッド部分が約 31cm、➋ライトアーム部分は約 37cm です。
土台になる➌タッチコントロールパネルは 11×18×1.5(cm)でとてもコンパクト。

➌タッチコントロールパネル部分にバッテリーが内蔵されており、土台として十分な重さがあります。


使い方
バッテリーの充電
使用前にバッテリーを充電します。
もちろん充電されていなくても、USB 電源をつなげば使えます。
タッチコントロールパネル部の背面にある2つの USB 端子のうち、右側の micro USB 端子と充電器を付属のコードでつなぎましょう。
端子部分に内蔵されたインジケーターが充電中は 赤 に、充電完了で 緑 に光ります。


調光とタイマー機能
操作はすべてタッチコントロールパネルで行います。
- 電源オン/オフ
- 光の色の切り替え
- 消灯タイマー設定
- 明るさの調整

の操作が行なえます。
②部分をタップするたびに切り替わります。

さらにそれぞれの光の色で5段階の明るさ調整ができます。
④部分をスライドするようにタップして調整してください。
全部で 25種類 の光が設定できるよ
明るさは 500ルーメン で、10W の直管蛍光灯より気持ち明るいくらいです。
消灯タイマーは 30分 と 60分 の2通り。
③部分をタップするたびに切り替わります。


30分だと 緑 に、60分だと 青紫 に③の部分が光ります。
角度の調整
ライトヘッドとライトアームはそれぞれ角度が変えられます。

ライトアームは上下約 90° 、左右 160° の間で調整可能。


左右の角度調整は少し固くて力が要りました。
内蔵バッテリー&USBポート搭載
内蔵バッテリーの容量は 2,000mAh で、停電時でも数時間の使用が可能です。
災害などの緊急時に明かりが必要なときにも役に立ちます。

ただしスマホを充電するときはライトも電源に接続しなければいけません。
バッテリー内蔵だからといってモバイルバッテリーの代わりにはならないので要注意です。
まとめ
以上、2,000円で買える「バッテリー内蔵の安物LEDスタンドライト」についてレビューしました。
このライトの特徴と使用上の注意点をまとめます。
特徴(おすすめポイント)
- とにかく値段が安い
- LED なので省エネ&経済的
- 5つの色と5段階の明るさ調整
- バッテリー内蔵で停電時でも使用可
- スマホの充電も可能
- コンパクト設計で収納にも便利
- スタイリッシュなデザイン
注意点
- USB 充電器は別売り
- モバイルバッテリーとしては使えない
- LED より先にタッチパネルかバッテリーの寿命が尽きそう
蛍光灯より長寿命で省電力の LED は経済的ですが、蛍光灯と違って交換ができません。
LED の寿命がきたらスタンドライトの買い替え時です。
ライト本体ごと消耗品と割り切ってしまっても 2,000円 という値段はかなりリーズナブル。
メインのデスクライトとしても、また補助灯や非常灯としてもオススメの一品です。